祖母が造った竹細工

2008年02月27日 00:03:06

籠
↑おにぎりベースのお弁当箱にぴったりです。

この竹細工は私の母方の祖母が作ったものです。
年齢は今年94歳。
昔ほどの生産力は無くなってしまったようですが、いまだに現役で作っています。

竹細工についてはこちら

私が小さい頃、母方の実家に行くと掘りごたつがある広ーい居間で祖父母と祖母が並んで座り、1日中この
竹を編んでいたのです。
その作業の様子はまさに職人そのもの。夫婦で作業を分担しながら作っていくのですが、会話はほぼ皆無。
一日中その作業に没頭できるのは、今考えてみても凄いことだなと改めて感心させられます。
私は小さい頃からその作業の様子を何度も見てきましたが、実際にやってみたことはありません。
おそらく、初心者がやると爪が痛くなると思われます。祖父母も祖母も手の指の節がぼっこりと出て、爪は竹
を編むために特化したかのような爪になっていました。
この竹でできた籠などを見るとその光景をいつも思い出します。掘りごたつがある板の間。
(床が板張りなのは竹を編むため)そこに二人が座り黙々と作業をする姿。
そこで祖父母に見守られながら遊んだこと。
これも古き良き時代というのでしょうか。
私は幸せ者だったと振り返ることができます。

祖父は私が高校2年の時に亡くなり、その家は取り壊されて無くなってしまいましたが、祖母は一人で頑張って
います。

その二人の姿を自分のカメラで撮って残しておきたかったなぁ~とこの頃よく思うようになりました。
だから、祖母だけでもいつか撮影しに行こうと思っています。

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コメント

  1. ワカメ | URL | -

    あーっ、とってもいい記事でした・・・。
    暖かいですね~、作品から温もりが伝わってきます。
    94歳ですか?それまで生きられたらいいな~。
    がんばろっと。

  2. kozu | URL | -

    暖かい記事に心まで温まりましたね。
    おばあちゃんの竹細工!こういう技術っていつまでも残していきたいですね。

    優しいおばあちゃんだなぁ~って
    いつまでもととさんの胸に大事にしてあげてね。(*^_^*)
    素敵なお話ありがとう

  3. kitaguni | URL | -

    祖父母

    私も祖父と祖母には可愛がられて育ちました。
    その頃の事は良い思い出になって色褪せませんよね。
    竹細工の籠、良い雰囲気!
    プラスチックの物よりズーット暖か味があります。
    こういう日用品をもっと生活に使ったら故里の伝統工芸も廃る事が無いのにね。

  4. カシオペア | URL | -

    実はうちのば~ちゃんも竹細工職人でした。うちのキッチンではざるが大活躍です!実家のかやぶきのお家も昔はいやでしたが、今はホットします。私はハイテクノロジー(汗・・・笑)なことについてけないので古いもの万歳です。どうにか伝統工芸、技術を伝えられればよいですね。

  5. とぅちゃん | URL | zh2wWHvQ

    おばあちゃんは現役でこれを売り物として作っているんでしょうか?
    しかし見事な出来栄えですね!
    手作りには、心・人生・愛等といった深いぬくもりがあるように感じられます。
    時代が移り変わるにつれて、そのぬくもりが少なくなっているように感じられます・・・
    この心・・・
    次の世代の子供達に、受け継がせていきたいですね♪

    それはそうと、この竹細工欲しい!(笑

  6. とと | URL | fr5kI4MY

    Re:ワカメさん

    あったかいでしょ~
    この技、伝授されようかと考え中です。

    ガムバッテ 生きてください。
    94歳までこのブログ続けてたりして(笑

  7. とと | URL | fr5kI4MY

    Re:kozuさん

    ホントにいいばーちゃんなんですよ。

    年に数回、私の息子に会うと必ず、お金くれます。

    その度に私の小さい頃を思い出しますヨ

  8. とと | URL | fr5kI4MY

    Re:kitaguniさん

    今のこの時代だからこそ、昔の物大切にしていかなければ
    ならないような気がします。

    kitaguniさんも欲しいですか?(笑

  9. とと | URL | fr5kI4MY

    Re:カシオペアさん

    そうでしたか~。

    出来あった竹細工もいいのですが、そこに至るまでの
    製作過程がまたいいのですよ。

    今でもあの作る作業は感心させられます。
    いかにも私がなりたい職人!って感じで。

  10. とと | URL | fr5kI4MY

    Re:とぅちゃんさん

    今でも少数ながら作る時があるようです。
    大部分はお嫁さんに譲ったみたいですが。
    都会からの受注があるそうです。
    昔は町の市日に売っていました。

    環境破壊が謳われるこの昨今、材料の確保も難しくなってきたようです。

    あ、差し上げますよ(笑
    これでいいですか?
    後でメールしますね。

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