バイクに乗る時には車を運転する時以上に安全に気を配ります。表面に出すことはありませんが、妻も家
族も私がバイクに乗って出かけている時には気が気でないと思うと余計にそうなります。妻に言わされて
いる息子の「おとーしゃん、ばいく、
ちをつけてのってね」という言葉にも、いつもやられっぱなしです。
(血付けて乗りたくないよ。。。カ行をちゃんと発音しよーね)
家族一番の稼ぎ頭がツーリング中にバイク事故であの世行き、路頭に迷う家族、などという図式は想像
もしたくありません。
よって、私のバイクの旅装備は機能性→安全性に直結する物を選ぶようにしています。最近では、少し
色気が出てきて、ファッション性が高いものに目移りしていますが。。。
今年の夏のツーリングやこれからのツーリングで「安全に旅をして帰ってくる」という目標を達成するには
この装備が必要だと判断し、思い切って購入しました。安いものではないのですが、妻に説明したら、こ
れまでにないほどの理解を示してくれ、一発決済が出ます。

昨年、秋に発売されたナビゲーションシステムGARMIN社のZUMO550です。
北海道も私が住む町も大きな道路一本で普通のマップと道端にある標識があれば事足りますが、風景
写真を撮りたい私は、「お、こっちに行ったらいい景色がありそうだ」とか、「ちょっと冒険してみよう」という
ことがあります。普通のマップしか持ってないのならあまり冒険はできませんが、ナビがあれば正規のル
ートを外れた時にいちいち地図を見なくても、自動的に次の目的地までのルート検索をしてくれます。この
部分に安全があると思うのです。
ちょこまか止まって地図を確認。慌てて止まってサイドスタンドを出すのを忘れてバイクをガッシャーン。
元に道に戻ろうと走っていたと思ったら、別の道だと気づいてUターン。ターン途中でクラッチ切ってUター
ンゴケなど。それらはタイムロスにつながるどころか楽しい旅を辛くて苦い旅にまでしてくれるありがたい
産物です。旅の失敗も良い思い出と言われますが、残念ながら私はそれで自分を納得させることができ
る年頃ではありません。
ナビがあれば前述した危険を大幅に減らすことができます。旅をしてあるくライダーにこそ、ナビは必要だ
と思います。
小さなボディに凝縮された機能には、ナビゲーションの機能としてあらかじめパソコンで設定したルートフ
ァイルを読み込ませることができます。そのデータを共有(同じナビを持っていることが条件)することもで
きます。また、音楽を聴くことや電話の通話も
コレと
この電話のおかげでコードを接続することなく可能に
なります。
本当に便利な時代になったものです。
私がバイクに乗り始めた頃は、ナビなどというものはありませんでしたから。

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